私たちの骨は古い骨を壊して新たな骨をつくる骨代謝というサイクルを繰り返して日々生まれ変わっています。
壊す量と作る量のバランスがとれていれば丈夫な骨がキープできますが、加齢などが原因で 壊す量が作る量を上回ると骨の密度が低下しもろく折れやすくなってしまいます。
この状態を骨粗鬆症といってひどくなると背骨が変形したり寝たきりになることもあるため注意したいもの。
特に女性は女性ホルモンの影響で更年期を過ぎたころから急激に骨量が低下。
そのため骨粗鬆症は男性よりも女性に多くなっています。
丈夫な骨を維持するには18歳ころから骨量の低下し始める40代後半くらいまでの最大骨量をなるべく増やしておくことが大事。
骨量アップには適度な運動が役立ちます。 運動でからだを動かすと骨に負荷がかかります。
すると負荷に負けないように骨を強くするため細胞の働きが活性化。
カルシウムが骨に沈着しやすくなり骨が丈夫になります